スイカの育て方
ウリ科 ・ 難易度 ★★★ ・ 畑向き ・ 連作: 5年あける
📅 栽培時期
中間地(関東〜近畿の平野部など)の目安
- 植え付け 5月上旬〜5月下旬 → 収穫 7月下旬〜8月下旬
| 野菜 / 月 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 🍉 スイカ | ||||||||||||||||||||||||
植え付けから収穫開始まで約75日。
マイ菜園に登録して作業をお知らせ🌱 スイカのタネ・苗を買う
品種名で探すと、地域や育て方に合ったものを選びやすくなります。
💡 育て方のポイント
つる割病に強い接ぎ木苗がおすすめ。小玉なら受粉から約35日、大玉は約45日で収穫。
相性の良い野菜(コンパニオンプランツ): ネギ、マリーゴールド 避けたい組み合わせ: —
🗓️ 作業の流れ(植え付け日を基準)
| 時期 | 作業 | 内容 |
|---|---|---|
| 14日前 | 土づくり | 苦土石灰をまいて耕す。1週間前に堆肥と元肥を入れる。 |
| 当日 | 植え付け | 地域の適期に。 |
| 20日後 | 手入れ | 親づるを摘心し、子づるを3〜4本に整枝 |
| 25日後 | 追肥 | 1回目 |
| 40日後 | 手入れ | 雌花に人工授粉し、日付ラベルを付ける |
| 45日後 | 追肥 | 2回目 |
| 55日後 | 手入れ | 実の下にわら・マットを敷き、玉直し |
| 75日後 | 収穫開始 | 収穫の目安 |
| 95日後 | 収穫終了 | 取り遅れに注意 |
草取りは2週間ごと、病害虫のチェックは2〜3週間ごとが目安です。
🧪 肥料と施肥
- 適した土の酸度
- pH 6.0〜6.5
- 元肥(植え付け前)
- 苦土石灰100g/㎡、堆肥2kg/㎡、化成肥料100g/㎡。チッソが多いとつるぼけで実がつかない。
- 追肥
- 実が鶏卵大になったら化成肥料30g/㎡。
🐛 スイカがかかりやすい病害虫と対策
⚠️ 農薬は「適用作物」に登録された野菜にしか使えません(農薬取締法)。購入・使用前に必ずラベルの適用作物・希釈倍率・使用回数・収穫前日数を確認してください。登録内容は変更されることがあるため、最新情報は農薬登録情報提供システム(農林水産省)で確認できます。
ウリハムシ
多い時期: 4・5・6・7月症状: オレンジ色の甲虫がウリ科の葉を円形にかじる。幼苗が全滅することも。
予防: 植え付け直後はあんどん(肥料袋で囲う)や防虫ネット。シルバーマルチも有効。
うどんこ病
多い時期: 5・6・9・10月症状: 葉に白い粉をまぶしたようなカビが広がる。
予防: 日当たり・風通しを良くし、チッソ過多を避ける。発病葉は取り除く。
アブラムシ
多い時期: 4・5・6・9・10月症状: 新芽や葉裏に小さな虫が群がる。葉が縮れ、ベタベタする。ウイルス病も媒介する。
予防: シルバーマルチ・防虫ネット、チッソ肥料のやりすぎを避ける。見つけ次第テープで取る。
炭疽病
多い時期: 6・7・8・9月症状: 葉や実に褐色の丸い病斑ができ、穴があく。雨や水はねで広がる。
予防: 雨よけやマルチで泥はねを防ぎ、発病した葉は早めに取り除く。
つる割病
多い時期: 6・7月症状: ウリ科のつるが日中にしおれ、株元が縦に割れてヤニが出る。土壌伝染。
予防: 接ぎ木苗を使い、ウリ科の連作を避ける。発病株は根ごと抜いて処分。
有効な薬剤はありません。予防と早期の抜き取りが基本です。